110番の正しい利用を 小学校で啓発活動 110番通報の4分の1は緊急性のない相談
1月10日の「110番の日」にちなみ木曽警察署が地元の児童や住民に110番の正しい利用を促す啓発活動を行いました。
警察
「緊急通報110番です。 事件ですか?事故ですか?」
6年生児童
「事件です」
木曽郡王滝村の王滝小学校の児童がけさ行ったのは、110番の通報訓練です。
近年、子どもを狙った犯罪が増えていることや、これから携帯電話を持つ際に、110番を正しく利用してもらおうと木曽警察署が実施しました。
子どもたちは、通報の際には落ち着いて話すことや、110番通報が必要な場合とはどんなときかということを学びました。
110番通報全体の約25%は、緊急性のない相談が占めていて、木曽警察署は、相談事や落とし物など場合は、各警察署や相談ダイヤルへ電話してほしいとしています。
最終更新日:2025年1月21日 12:17