今年で100回目!長商デパート開店 記念の「オリジナル七味」大人気!20日まで
長野市の長野商業高校で今年で100回目となる「長商デパート」が18日から始まりました。記念に作られたオリジナル商品などが人気を呼んでいます。
「いらっしゃいませ」
今年で100回目を迎えた長野商業高校の伝統行事「長商デパート」。
木下キャスター
「会場はいい香り!生徒が下処理から味付けまでしたイカ焼きや行列ができるほどの人気」
ビジネス教育の実践の場として仕入れから販売まで全て生徒が担っていて朝、市場から届いた鮮魚や食品などを扱うスーパー売り場では大勢の買いもの客でにぎわいました。
今回のテーマは「100年間の感謝を込めて…」記念品として、ラベルから中身まで生徒が企画した「オリジナル七味」を開発。
ゆずの香りが楽しめ、長野商業のイメージカラー紫に智恵の象徴である「フクロウ」がデザインされています。
午前中に用意した55個は開店30分で完売になるほどの人気ぶりでした。
信濃町から
「そばにかけて食べてみたいなと思います。大満足です。」
このほか、能登半島地震の被災地を応援しようと石川県から仕入れた商品を販売するなど新しい取り組みに挑戦し続けています。
夫婦(長野市)
「将来有望というか元気で大きな声(の接客)で気持ちがいいですね」
長商OB(長野市)
「このままずっと続けてほしいですよね。私たちの時も新しいものを増やしていったんですけど、また一つずつ増やしていってほしいと思います」
宮尾京華社長
「ここまでに多くの方が携わって くださっているので、そこにも 感謝の気持ちを込めて開催して、接客で恩返しできればいいなと 考えています。3日間で1万8000人の来場者を目標にしていますので今年しかない商品もありますのでぜひご来店していただきたいと思います」
第100回・長商デパートは20日まで行われます。