秋篠宮ご夫妻は、福井県で開催されている「全国育樹祭」に出席し、上皇ご夫妻が15年前に植樹したアカマツなどの木を手入れされました。

19日から福井県で開催されている「全国育樹祭」は継続して森を守り、育てることの大切さを広めるための秋の恒例行事で、ことしで47回目です。

会場周辺は、あいにくの雨になりましたが、秋篠宮ご夫妻は、2009年に上皇ご夫妻が「全国植樹祭」の折に植樹したアカマツやスダジイに肥料入れや枝切りなどの手入れを行われました。

その後、手入れを手伝った高校生に対し、秋篠宮さまは「雨の中ありがとうございます」と、紀子さまは「体を冷まさず温かくしてください」と声をかけられていたということです。

これに先立ち、午後1時過ぎ、「緑の少年団」による活動発表会に出席し、日頃の活動についての発表が終わるごとに拍手を送られました。

このあと秋篠宮ご夫妻は、林業関係者との懇談に臨み、20日に式典に出席したあと、帰京されます。