秋篠宮ご夫妻「全国育樹祭」に出席 上皇ご夫妻が植樹した木を手入れ
秋篠宮ご夫妻は、茨城県で開催されている「全国育樹祭」で、上皇ご夫妻が18年前に植樹したタブノキなどの木の手入れをされました。
11日、茨城県潮来市で始まった「全国育樹祭」は、継続して森を守り、育てることの大切さを広めるために行われる秋の恒例行事で、今年で46回目となります。
11日、秋篠宮ご夫妻は、2005年の「全国植樹祭」で、上皇ご夫妻が植樹したタブノキやヤマボウシに、肥料入れや枝切りなどの手入れを行われました。
行事を手伝った子どもたちに、秋篠宮さまは「どこを切るといいですか」などと尋ね、ご夫妻は「学校頑張ってください」などと励まされていたということです。
その後、行方市に移動し、緑の少年団による日頃の活動についての発表会を聞いて、プレゼンが終わるごとに拍手を送られました。
これに先立ち、午前中は茨城県の水産試験場を訪れ、霞ヶ浦・北浦でとれたシラウオの卵や、キャビアの生産のために養殖されているチョウザメなどをご覧になりました。
ご夫妻は12日まで茨城県に滞在し、式典行事などに出席される予定です。