小豆島の観光スポットでイルカ発見 さぬき市の施設から逃げ出した1頭か
香川県小豆島の海で、イルカ1頭が泳いでいるのが確認されました。さぬき市の施設から逃げ出したとみられるイルカで、施設の職員などが保護作業を続けています。
子どもたちが見つめる先には、ゆったりと泳ぐイルカの姿が。土庄町の観光スポット、エンジェルロード周辺の海域で、一昨日(2日)イルカの目撃情報がありました。
さぬき市の日本ドルフィンセンターによりますと、体長およそ2メートル90センチのメスのバンドウイルカで、先月(3月)28日から姿が見えなくなっていたイルカだということです。センターの職員が別の場所に逃げない様、エサを与えるなどしながら、地元漁協と協力して保護する方法を検討しています。
センターでは「イルカは警戒心が強く、姿をみかけてもエサやりなどはせずそっと見守ってほしい。」としています。