27日、投開票される衆議院選挙を前に、25日朝、県内68か所で投票を呼び掛ける啓発活動が行われました。

JR長野駅前では県や市の選挙管理委員会などの担当者27人がティッシュを配りながら衆院選の投票を呼び掛けました。3年前の衆院選の投票率は59.77％で、過去2番目の低さでした。年代別では60代後半の投票率が78.27％だったのに対し、20代前半の投票率は35.44％にとどまり、若者の投票率の低さが課題となっています。

県選挙管理委員会平林正枝 書記長
「近年投票率が低い傾向にございまして、とりわけ若い有権者の投票率が低い状況」
「今後の国政の在り方の方向性を位置づけるという意味でも非常に重要な選挙、貴重な一票を棄権することなく参加していただきたい」

衆院選の投票はあさって県内1387の投票所で行われ、即日開票されます。