×

「すごく悔しい気持ちです」パリ五輪アーティスティックスイミングの和田彩未選手&小林唄選手が所属クラブで報告【長野】

2024年8月19日 19:21
「すごく悔しい気持ちです」パリ五輪アーティスティックスイミングの和田彩未選手&小林唄選手が所属クラブで報告【長野】

パリオリンピックのアーティスティックスイミング日本代表として出場した、千曲市出身の和田彩未選手と長野市出身の小林唄選手。目標のメダルを逃し、所属クラブに戻った2人が語ったこととは…。

フランスから帰国後、初めて長野市の所属クラブを訪れた和田彩未選手と小林唄選手。
2人が出場したアーティスティックスイミング日本代表は「5位」に終わり、2大会ぶりのメダルを逃しました。悔しさが残ったオリンピックの舞台。

小林唄選手
「本当はここにメダルを持って、ここでお礼を言いたかったんですけど、それが言えず、すごく今は悔しい気持ちです」
和田彩未選手
「本当に悔しい結果ではあるんですけども、パリオリンピックの舞台で泳げたことは誇りに思います」

メダルには届きませんでしたが、2人の活躍に所属クラブの後輩たちは…。

中学3年生
「最後まで諦めずに演技をしているところが、とてもかっこ良かったです」
中学3年生
「私もこれから大会があるので、お2人にもっと近づけるように頑張りたいなと思いました」

和田彩未選手
「まだ心の整理がついていないということもあって、私自身の目標は明確にはなっていないんですけど、これからしっかり自分と向き合って考えていきたいと思います」
小林唄選手
「誰もが行ける舞台ではないのでオリンピックは、その中で選ばれて戦えたというのは自信に、自分の中でなって、今後は何事にも挑戦して乗り越えていけるんじゃないかなって思いました」

和田選手と小林選手は、来月1日に都内で開かれる大学対抗の日本学生選手権水泳競技大会に出場する予定で、今度はライバルとして競い合います。