安曇野市の自宅で母親とみられる遺体を放置したとして、死体遺棄の疑いで50歳の女が逮捕されました。

死体遺棄の疑いで逮捕されたのは安曇野市穂高の無職、森山奈巳子容疑者50歳です。11月20日ごろから16日までの間に、名前や年齢がわからない女性の遺体を自宅に遺棄した疑いが持たれています。

16日、親族から通報を受けた警察官が自宅を調べたところ、腐敗が進んだ遺体が見つかりました。森山容疑者は80代の母親と2人で暮らしていて、母親と連絡が取れなくなっていることから警察では遺体は母親の可能性があるとみて身元の確認を進めています。

飯島榛菜記者
「事件があったのは通りに面したこちらの住宅です。近所の人によりますと森山容疑者は近所付き合いはほとんどなく、姿を見ることはなかったといいます」

近所の人は
「おばあちゃんしかお見かけしたことなかったのでお一人で住まわれているのかと思ったくらい」

Q.娘さんのことは？
「見かけたことはなかった」

また、12月に入り、地区の用事で森山容疑者の家を訪ねたという人は…。

近所の人は
「お母さんは？ってこっちでも聞いたんですよ。そしたら“寝てます”って言ったんですよ」

森山容疑者は容疑を認めていて、警察が経緯などを詳しく調べています。