この週末にかけて県内にも今シーズン最強の寒波が襲いましたが…。
こうした中、駒ヶ根市で厚手の上着姿でも震える地元の特産品を使ったあるものの早食い大会が開かれました。

まだ雪の残る駒ヶ根市。

そこにできていたのは長蛇の列…。

訪れる人たちのお目当ては…。

「すずらんソフト早食い大会」です！

「すずらんソフト」とは、駒ヶ根を代表する特産品「すずらん牛乳」を使ったソフトクリーム！

多くの人たちに味を知ってもらい冬の観光誘客につなげようと大会は去年に続いて2回目の開催となりました

参加者（駒ヶ根市）
「初参戦なので優勝します頑張ります」

参加者（駒ヶ根市）
「自信はありますアイスが好きだからです。優勝するぞ！」

大会には「2人1組」で地元を中心に「27組」がエントリー。

3分間で何杯食べられるかを競います。

「冷たいです。 無理です」

予選が始まると次々に口へ運んでいきますが…。

さすがに震えが止まりません…。

予選を終えて「6組」が決勝に進出しました。

さすが決勝に残った猛者たち、勢いよく食べていきます。

「かなり均衡しています」「のめのめのめ！！」

周りからは熱い応援も。しかし…

「おーい！」

冷たさに耐えられず手も止まってしまいます。

そして、3分間の激闘の結果…

地元・駒ヶ根市の芦部さん親子が12杯を食べて優勝しました！

父「内緒の作戦を」
子「あ、ちょっと見せないで！」
父「冷やすととアイスクリーム頭痛がないんですよ」

なんと！必殺技を仕込んでいた親子。

父「狙ってはいたけどまさか勝てるとは思いませんでした」

Q.優勝した秘訣は？
子「優勝した秘訣は美味しく飲み込む

芦部さん親子には、地元の名物・ソースかつ丼の店で使える食事券2万円分が贈られました。

すずらんハウス　米山豊専務
「ぜひすずらんソフトを知ってもらうことと、良い体験だと思いますので語り継いでもらってまた来年も同じことができれば」