最強寒波で諏訪湖ほぼ全面結氷 宮坂宮司「(御神渡りの)赤ちゃんが誕生した」御神渡りの元となる筋を確認 果たして… 観察は続く…
今シーズン最強の寒波により、諏訪湖では7シーズンぶりとなる御神渡りの出現に期待が高まっています。
湖はけさ湖がほぼ全面結氷し御神渡りの元となる筋が確認されました。
10日朝、最低気温氷点下8.1度を観測した諏訪市。
9日から続く厳しい冷え込みで、諏訪湖の湖面は9割5分がこおりほぼ全面結氷となりました。
10日、氷の厚さは3.2センチとなりました。
宮坂清宮司
「久々のちょっと厚めの氷の感触…思わずにやっとしますけど」
湖には、9日までにはなかった御神渡りの元になる筋や亀裂を見ることができました。
全面結氷まではあと一歩というものの、7シーズンぶりとなる御神渡りの出現に期待が高まっています。
八剱神社 宮坂清宮司
「人間でいうと赤ちゃんの誕生がしたということ。成長していってりりしい青年の姿に成長していくと嬉しい。このまま真冬日に近い状況が続いていって、少しでも氷が厚くなってくれればありがたい」
御神渡りの観察は11日も行われます。