【長野大雪情報】午後からは一旦小康状態も 7日夜から9日にかけて再び警報級の大雪となるおそれ 7日正午から8日正午 24時間予想降雪量 中野飯山地域・大北地域山沿いで50センチ 長野地域山沿いで40センチなど
今シーズン最強寒波の到来で県内は6日も大雪となっています。このあと、北部の山沿いと中野飯山地域では、7日夜から日曜日にかけて再び警報級の大雪となるおそれがあります。
北沢ななか記者
「細かい雪が降り続いている野沢温泉村です。ここ数日の大寒波の影響で周辺の建物の屋根には1メートル以上の雪が積もっています。」
午前9時すぎの下高井郡野沢温泉村では住民が雪かきに追われていました。
住人は
「朝4時から早起きして除雪している。大変です。早く春が待ち遠しいです」
午前10時現在の積雪は野沢温泉で182センチ小谷で143センチなどとなっています。
6日午後からはいったん小康状態となりますが、県内では、この冬一番の強い寒気が続く影響で北部の山沿いと中野飯山地域では、7日夜から日曜日にかけて、警報級の大雪となるおそれがあります。
7日正午から8日正午にかけて予想される24時間降雪量は多いところで中野飯山地域と大北地域山沿いで50センチ、長野地域の山沿いで40センチなどと予想されています。
長野地方気象台は大雪や路面の凍結による交通の乱れに十分注意するよう呼び掛けるほか、北部の積雪の多い傾斜地ではなだれにも注意が必要です。