夏の甲子園大会７日目の１３日、長野県代表の長野日大が第1試合に登場し、青森県代表・青森山田と対戦しました。

長野日大は3回表、2つのエラーなどでツーアウト満塁のピンチを迎えます。ここでエース山田が2点タイムリーを浴びるなど、この回4点を失います。その後もリードを広げられ９対０で迎えた7回裏、長野日大の攻撃。ツーアウト２塁１塁とし、ここで代打・松本。しぶとくライト前に運び１点を返します。しかし反撃もここまで。春のセンバツベスト８の実力を持つ青森山田に ９対１で敗れ、初戦敗退となりました。

一方、長野市の長野日大高校ではパブリックビューイングが行われ、在校生や保護者など約１７０人がメガホンを手に声援を送りました。会場ではチャンスになるたび、大きな歓声が上がっていました。

高校３年生
「点差が開いても最後まであきらめずに戦っていて、とてもかっこよかったです」

ＯＢ
「よくやってくれたの一言です。後輩は誇りですね。胸を張って帰ってきてほしいです」