下ぶくれで辛くてパリパリ 信州の伝統野菜「牧大根」収穫 出来は上々【長野・安曇野市】
安曇野市で13日朝、伝統野菜の「牧大根」の収穫が行われました。今年の出来は上々ということです。
安曇野市穂高の牧地区の畑ではJAあづみの女性部のメンバーなどが手際よく収穫していました。牧地区特産の「牧大根」は一般的なダイコンより短く、下ぶくれの形が特徴ですりおろすと辛みが強く漬物にするとパリパリとした食感が味わえます。明治時代から地域の人たちに親しまれ「信州の伝統野菜」に認定されています。
Q.今年の出来はどうですか?
「いいですよ漬けるのに丁度いいと思います」
今年は9月の高温や残暑の影響で例年より小ぶりですが出来は上々ということです。
JAあづみ女性部西穂高支部 牧大根プロジェクト熊井悦子さん
「やっぱりお茶うけとかねそれからご飯のお供にしていただけたらうれしいです」
13日収穫された牧大根は12月に「安曇野うんめえ漬け」として市内の直売所で販売される予定です。