秋の味覚 「幸水」の出荷始まる 高校生・短大生×地元菓子店がコラボ 新感覚の「ナシスイーツ♪」
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8日は二十四節気の一つ立秋、早くも秋の味覚が登場です。下伊那郡松川町ではナシの出荷が始まりました。
松川町の松川インター選果場では赤ナシの主力「幸水」の出荷が始まりました。1つ1つ手作業で傷や大きさなどを見ながら選別し、丁寧に箱詰めされていきます。今年は梅雨明け後の暑さの影響で若干、小ぶりですが糖度が高くいい出来だということです。
JAみなみ信州営農部果実柿課 牧野友宏さん
「今年はとにかく暑いので水分補給を兼ねて甘いナシを食べていただきたい」
8月末には「豊水」、9月からは「二十世紀」「南水」へとナシの出荷リレーが続きます。
そしてその秋の味覚を使った商品が7日、飯田市で発表されました。
南信地域で生産されるナシの魅力を伝えるプロジェクトの一環で高校生と短大生が地元の菓子店とコラボし4つの商品を開発。そのうちのひとつ、飯田短期大学と地元洋菓子店が作ったのは「梨ジャムのマカロン」です。
北沢聖也カメラマン
「いただきます!ナシの食感や味わいを感じます。見た目も可愛くて楽しいお菓子」
考案した学生は
「まずナシのお菓子が珍しい。新しいことしてみたいと思いマカロンにしました。ナシは味や風味に特徴がないため少しでもナシが伝わるように食感残すのに苦労しました」
若い発想が生かされた商品は10月15日まで開発に関わった飯田市など13店舗で販売されるということです。