松本市美術館ではフランスを舞台に活躍した画家、ロートレックの企画展が開催されていますが地元の高校生がそのロートレックを学び自分たちが感じたものを表現した作品の展示が12日から始まりました。

会場の松本市美術館には架空展覧会のポスターや…木材を使った立体アート…。個性豊かな作品が展示されています。

この作品を制作したのは県内で唯一美術科があるエクセラン高校美術科2年生の生徒17人です。

生徒たちは美術史を学びながら開催中のロートレックの作品を実際に鑑賞し自分の感じたものを表現しました。

見た人は
「素敵ですよね。切り絵もすごくよくってびっくりして切り絵になるとこうなるのかと思いながら。とても高校生の感性が豊かで」

ロートレックの企画展は4月6日まで、高校生の作品は3月30日まで松本市美術館で展示されます。