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伊勢神宮の式年遷宮に向け 御神木の木曽ヒノキの伐採練習 伝統的な伐採方法学ぶ

2025年3月14日 12:18
伊勢神宮の式年遷宮に向け 御神木の木曽ヒノキの伐採練習 伝統的な伐採方法学ぶ

8年後に行われる三重県・伊勢神宮の式年遷宮に向け、木曽郡王滝村で14日、御神木となる木曽ヒノキの伐採の練習が行われました。

「礼!」

木曽ヒノキへの一礼で始まった伐採。

上松町では職人などおよそ90人が集まり、「三ツ紐伐り」と呼ばれる伝統的な伐採方法の合同練習が行われました。

伊勢神宮御神木祭 木曽奉賛会 山田弘 会長
「杣(そま)の方たちが20年間この技術を伝承していく、その間の事を思うと非常に感慨深いものがある」

本番は今年6月に上松町で開かれる「御杣始祭(みそまはじめさい)」で、切り出された木曽ヒノキは、8年後に行われる三重県・伊勢神宮の式年遷宮で、御神体を納める御神木となります。

最終更新日:2025年3月14日 17:10