秋の味覚 信州生まれのリンゴ「シナノスイート」出荷始まる「今年は豊作 色も味も上々」の出来
安曇野市では2日、長野県生まれのリンゴの品種、「シナノスイート」の出荷が始まりました。
JAあづみ果実中央選果所に持ち込まれたのは、赤く色づいた「シナノスイート」です。
選果場のスタッフが一つ一つ傷などがないか確認し光センサーで大きさや糖度を測定していました。
今年は残暑が続いた影響で色づきが遅れたものの天候に恵まれ味や品質は上々だということです。シナノスイートは1993年に県内で開発されたオリジナル品種で 糖度が高くみずみずしいのが特徴です。
JAあづみ
「ここ数年、気象障害が重なり(出荷量が)少ない年が多かったが、今年は豊作といえるのではないかと思う。ご家族みんなで食べていただきたいと思います」
JAあづみでは今月下旬まで、10万5500ケースの出荷を見込んでいて、首都圏や関西方面などに出荷されるということです。