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クルミの生産量日本一!東御市でクルミ収穫体験 生で食べられる 今だけのお楽しみの味

2024年10月4日 18:30
クルミの生産量日本一!東御市でクルミ収穫体験 生で食べられる 今だけのお楽しみの味

枝をたたき、実を落として収穫する伝統的な方法を体験です。クルミの生産量日本一を誇る東御市で4日、観光客などが収穫を楽しみました。

「おお~。うまいうまい!」

枝を竹の棒でたたくとポトポトと落ちてくる実。緑の皮をむくと見慣れたクルミが顔を出します。東御市のクルミ園を4日だけ開放し、開催された収穫体験会。

生産量日本一を誇るクルミを広く知ってもらおうと、地元の生産者と道の駅が2018年に始めました。体験はお土産付きとあって毎年人気のイベントです。

祖母
「頭の上ごめん!あはは」

Qやってみてどう?
小学4年生
「結構楽しい」

参加者
「私はおはぎとか、オクラのクルミ和え。おいしいですよ。お母さんに言って」

参加者は実がぽとりと落ちる感覚や皮をむく感触を楽しんでいました。東御市で生まれた品種で、主に栽培されているのは「シナノクルミ」。殻が薄く、中身が詰まっているのが特徴です。今年は収穫が1週間ほど遅れたものの例年並みに育っているといいます。クルミはその場で割って食べることもでき、乾かす前の生の味は収穫期だけの醍醐味です。

祖母と孫
「おいしいでしょ?」
「うん」
「これが本当のクルミの味。」

日本くるみ会議 船田寿夫副会長
「健康食品としても最近認められているクルミですので、ぜひたくさん食べていただければと思います」

収穫は10月末まで続く予定で、道の駅に並ぶほかふるさと納税の返礼品にも使われるということです。

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