松本市の国宝・松本城では新しい年を迎える準備の門松の飾り付けが行われました。

松本城の本丸庭園の入り口「黒門」では松本市の造園業者が門松の飾り付けを行いました。

松本城では毎年「黒門」と城の東側にある「太鼓門」に大きな門松を飾っています。黒門には高さおよそ3.5メートルの竹の周りに縁起物の松や梅、紅白の南天などが飾りつけられました。

松本市松本城管理課　松岡由香課長
「今年も大きな門松が建てられて新年を迎える準備ができてうれしく思っています。冬の松本城は雪との白と黒のコラボレーションがとてもきれいな季節なのでこれから冬にかけても多くの皆さんに楽しんでもらいたい」

松本城では、12月28日にはすす払いとしめ縄の飾り付けも行われる予定です。

門松は1月7日まで飾られます。