「道路環境は刻一刻と変化」 年末の交通安全運動で啓発活動 歩行者の事故防止と飲酒運転の根絶が重点【長野】
年末の交通安全運動が15日から始まり、16日朝、県内各地で事故防止などを呼び掛ける啓発活動が行われました。
「安全運動始まっていますのでよろしくお願いします」
長野市篠ノ井の交差点では、市の職員や警察官など約100人がドライバーに向けて交通安全を呼び掛けました。
県内では15日までに4704件の交通事故が発生し、54人が亡くなっています。
年末の交通安全運動は、夕暮れ時や夜間における歩行者の事故防止、それに飲酒運転の根絶が重点に掲げられています。
長野南警察署交通課 佐藤努課長
「道路環境は刻一刻と変化します。安全確認をしっかりとし、自分の存在を見せる活動を行い、自分の命を守っていただきたい」
大みそかまで行われる交通安全運動と合わせて特別警戒も行われ、警察では防犯意識を高め、犯罪の被害に遭わないよう呼び掛けています。