中学生が釜石海上保安部の巡視船に乗り、釜石港や海上保安官の仕事について学びました。

　岩手県釜石市では今年度、市民の学習ニーズに応えようと「生涯学習まちづくり出前講座」を開いています。

　「海上保安庁の仕事」について学ぶ29日の講座には、釜石中学校の1年生およそ90人が参加。巡視船きたかみに乗り、海上保安官からクレーンなどの港湾施設や巡視船の業務について説明を受けました。

男子生徒
「海上保安庁のみなさんが毎日大変な仕事をしていることがわかりました」
女子生徒
「普通の人じゃできないしすごいと思ったのとかっこいいなと思いました」

　参加した生徒は、身近にある港と海の安全を守る海上保安庁について、理解を深めていました。