【挑む】専北女子サッカー部 インターハイへ 目指すは全国4強
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29日の特集は、東北大会を勝ち抜き、30日、インターハイの初戦に臨む岩手県北上市の専修大学北上高校女子サッカー部です。
寮生活で強くなったチームの絆で目指すは全国ベスト4です。
「いくぞ!しゃー!」
専大北上高校女子サッカー部。
6月に行われた県高総体、決勝では大量17得点を奪い、大会11連覇を達成しました。
大野妃菜キャプテン
「サッカーは何があるかわからないので、とにかく勝つことを目標に全員で戦いました。11連覇できたということは連続記録も伸ばすことができて東北大会に繋げることができてうれしい気持ちでした」
インターハイ出場権をかけ、臨んだ東北総体では福島県の強豪、尚志高校と準決勝で対戦し、見事、勝利。
ベスト8に進んだ去年に続き、2年連続のインターハイ出場を決めました。
しかし、攻守の要でもある副キャプテン・昆野さんは課題が残る大会だったと振り返ります。
昆野杏梨 副キャプテン
「チームとしてゴールを奪いきる所だとかゴールを割らせない、シュートを打たせないという所がまだできてなくて自分たちはしっかりシュートを打って決め切るのが課題」
攻撃のアイデアや球際の強さ、パスの精度など、すべてのレベルアップが求められます。
また、中学年代で日本代表に選ばれた経験を持つ2年の高鹿さんも、意識を高く持ち練習に励んでいます。
高鹿沙紀選手
「試合で通用するようなスピード感を意識してやっています。自分が持っているものを全部出し切って味方にも声をかけながらチームで勝っていきたいと思っています」
チームの目標はインターハイベスト4!
全国の高いレベルの中でも、自分たちの持ち味を出せるよう一人一人の質を高めていけば、その先に目標が見えてきます。
厳しい練習を終え、帰るのは女子寮。
チームの半数以上は寮生活を送っています。
選手にとって、安らぎの場だといいます。
部員
「みんなと常日頃会えてるから楽しいです」
「ハナちゃんの寮ツアー!レッツゴー!」
今回、寮での生活の様子を撮影してもらいました。
仲間と過ごす共同生活はチームの結束をより強いものにしているようです。
東北第二代表として挑むインターハイ。
初戦は昨年度、夏のインターハイ、冬の高校選手権を制した静岡の藤枝順心。
高校王者に挑みます。
大野妃菜キャプテン
「恐れることなく、しっかり自分たちがやってきたことを全国の舞台で出して、目標である全国ベスト4を達成できるように、まず1勝できるように初戦、頑張りたいです」
結束力を高め、全国の舞台でも、実力を発揮し勝利をつかめ!専北女子サッカー部。