「美食王国もりおか」高校生や専門学校生が活動成果発表
「美食王国もりおか」を若い世代がアピールです。盛岡市内の高校生や専門学校生が、「地元の食材の魅力を伝える取り組み」について、成果を発表しました。
盛岡市では地元産の農畜産物の販路拡大などを目的に、2017年度から「美食王国もりおか」をキャッチフレーズにさまざまな事業を展開していて、今年度は市内の高校や専門学校と一緒にイベントへの出店や商品開発に取り組んできました。
このうち盛岡誠桜高校では、地域の特産品「アロニア」の魅力を家族に伝えることをテーマにオリジナルスイーツを考案。高校生ならではの自由な発想がつまったスイーツは販売会でも人気だったといいます。
会場には、盛岡産の食材を使い、実際に生徒が考案したメニューも用意され、参加者がそれぞれの取り組みの成果を味わっていました。
男子生徒
「地元が盛岡ではないので盛岡の食材の知識を増やすこと ができたり、生かす調理法も学べた」
女子生徒
「私は出身が秋田県なので盛岡のりんごが有名なことやアロニアのことも知らなかった。 豚肉などいろいろな食材がある ことを知れた」
市では来年度以降も、高校や専門学校との取り組みを継続していきたいということです。