3選目指す現職と元兵庫県議の新人が届け出 8年ぶり選挙戦へ 山形・舟形町長選挙
任期満了に伴う山形県舟形町の町長選挙が30日告示されました。これまでに、3選を目指す現職と新人で元兵庫県議会議員の男性のあわせて2人が立候補を届け出ています。
舟形町長選に立候補したのは届け出順に、現職で3選を目指す森富広さん(63)と新人で元兵庫県議の小西彦治さん(52)の2人です。
森さんは届け出の後、町内で第一声を上げました。
第一声・森富広候補「水田・園芸農業を確立していく。そのことが舟形町の基幹産業の農業を支えることになる。 流雪溝、そして通学路としての安全安心を確保していくことをやっている。足元の課題・問題を一つずつ解決しながらしっかりとこの舟形町に住んでもらえるように頑張っていきたい」
一方、小西さんは届け出後、報道陣の取材に応じました。
小西彦治候補「無投票の可能性がある選挙、現職が高齢である60歳以上、または自分よりも10歳以上離れているようなリーダーに挑戦していく。住んでいる人はもちろん、移り住む人たちにしっかりとアプローチしていきたい。(舟形町を)売り込む策はプロに、広告代理店に任せないといけない。そこにはしっかり予算を取る」
舟形町長選の立候補の受け付けは30日午後5時に締め切られ、投開票は2月4日に行われます。舟形町の有権者数は29日現在、4203人となっています。