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鶴岡市の母親殺害死体遺棄事件 犯行の翌日に姉が血痕を発見 被告に自首するよう促す

2024年6月25日 18:22
鶴岡市の母親殺害死体遺棄事件 犯行の翌日に姉が血痕を発見 被告に自首するよう促す

母親を殺害して鶴岡市の施設敷地に遺体を遺棄したとして、殺人などの罪に問われた男の裁判員裁判は25日、2日目を迎え、男が警察に自首した際に付き添った男の姉への証人尋問が行われました。

この裁判は去年10月、東京都千代田区六番町の会社役員・榎本虎太郎被告(41)が、同じマンションに住む母の萬里子さん(当時76)の首を絞めるなどして死亡させ、自身が経営する鶴岡市の高齢者施設の敷地内に遺棄したとして殺人と死体遺棄の罪に問われているものです。
裁判員裁判は2日目を迎え、萬里子さんの次女で榎本被告の姉への証人尋問が行われ、榎本被告が自首するまでの経緯が明らかになりました。
犯行日の翌日、姉が萬里子さんの部屋に入ると、床に血痕を見つけました。この日、榎本被告は姉と会う約束を「鶴岡市で用ができた」と急に断っていて、不審に思った姉は榎本被告に電話し、「もし殺めてしまったとしたら早く自首してほしい」と伝えました。
その後、榎本被告は姉に付き添われ、鶴岡警察署に自首したということです。26日は被告人質問が行われます。

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