【出没】山形市中心部の住宅街でニホンザルの目撃通報相次ぐ 市は「刺激しないで」
23日、山形市に市内の住宅地などで「ニホンザル」が出没したという通報が相次ぎました。
市は、サルを目撃しでも刺激しないように呼び掛けています。
住宅の塀を器用に歩くサル。これは、23日午後2時ごろ、山形市荒楯町の住宅街で撮影されたものです。
山形市環境課によりますと、午前10時前から午後2時半ごろにかけて、山形市中心部の住宅地などで、「サルがいる」などと情報が相次いで寄せられました。市は正午ごろ鉄砲町1丁目で住宅の屋根の上にいるニホンザル1匹を確認。大人のサルとみられ、けが人などはいませんでした。
その後、サルは、南原町3丁目の南原中央公園で目撃されました。
目撃した人は「公園の真ん中を堂々と歩いて集会所の方へ行った」
その後サルは、東側の千歳山方面に立ち去ったということです。
当時、園内では、小学生が遊んでいました。
目撃した小学生「今までになったし、珍しかったから、少し楽しいと怖いが混ざった感じ。」
目撃した人「こんな街中で出てくるとは全然物怖じしない感じ干し柿を軒先に吊るしているから取られているのではないか。」
山形市環境課は、サルを目撃した時は、刺激しないように騒がず、市や警察に通報してほしいと話しています。