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2025年度に統合する米沢商業高校で最後の入学式 「常に挑戦する気持ちを」 78人が決意

2024年4月8日 18:40
2025年度に統合する米沢商業高校で最後の入学式 「常に挑戦する気持ちを」 78人が決意

山形県内では公立高校でも入学式がピークを迎えています。このうち、ことし最後の入学式を迎える県立米沢商業高校には、新入生合わせて78人が入学しました。

米沢商業高校は、県立高校の再編に伴い2025年度に米沢工業高校と統合し、新たに米沢鶴城高校として開学する予定です。式では、伊藤広幸校長が「常に挑戦する気持ちを持ち成功と失敗を経験することで成長していってほしい」と式辞を述べました。そして、新入生を代表し、遠藤小町さんが決意を述べました。

新入生代表遠藤小町さん「この先の学校生活では中学校で教わった基本的な知識に加え将来必要になる応用的な知識を学ぶことが多くなると思う。今まで先輩方が築き上げた教えを継ぎ未来に向かって一日一日が充実した学校生活を送れるよう勤勉に取り組んでいきます」

新入生「ある程度の資格を取ることと高校生活を全力で楽しむことが目標。長い歴史の最後なのでピシッと終わらせられるよう頑張って生活していきたい」
遠藤小町さん「最後の入学生を誇りに思うしそれに見合う高校生になりたい。新しい仲間と一緒に仲良く楽しく過ごしたい」

県内では、合わせて32の公立高校で入学式が行われ、新しい学び舎での生活がスタートしました。