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山形新幹線つばさの新型車両「E8系」デビュー!最高時速300キロ、東京まで最大4分短縮

2024年3月16日 12:33
山形新幹線つばさの新型車両「E8系」デビュー!最高時速300キロ、東京まで最大4分短縮

山形新幹線つばさの新型車両「E8系」が16日、デビューし、JR山形駅には多くの鉄道ファンが詰めかけました。

16日から運行が始まった山形新幹線の新型車両「E8系」は、空気抵抗を少なくするために流線形の先頭部分が従来の車両に比べ3メートル長くなっているのが特徴です。これにより、最高速度は25キロ速くなり時速300キロに向上、山形ー東京間の所要時間は2時間22分と、4分短縮されます。

JR山形駅では16日朝、E8系の出発式が行われ、吉村知事や県内の観光関係者がテープカットでデビューを祝いました。

鉄道ファン「(新型車両を見るために)けさ5時に起きた!鼻の長いところが好き。全部好き!グリーン車にも乗ってみたい」「かっこよかったのは1号車の一番前らへん。車体の色もいいと思った」

新幹線のホームには多くの鉄道ファンが訪れ、手を振って新幹線の出発を見送りました。

また、ダイヤ改正に併せ、県内では16日から電子マネー「Suica」を利用できる駅が拡大されます。新たに利用できるようになったのは奥羽線の「かみのやま温泉駅」から「村山駅」の区間と、左沢線の「東金井駅」から「寒河江駅」の区間です。既にSuicaに対応していた山形駅と山寺駅を含めると合わせて23の駅で利用できます。