山形県内の交通事故件数は去年比減も死者数は増 春の交通安全県民運動期間中
今月6日から10日間行われた「春の交通安全県民運動」の期間中に発生した交通事故は、去年より17件減少した一方、死者は去年に比べ増加し、3人が事故で犠牲になりました。
県警交通企画課によりますと、今月6日から15日までの「春の交通安全県民運動」期間に県内で発生した交通事故は51件で、去年の期間中と比べて17件減少しました。
一方、今月8日、白鷹町の国道348号で軽乗用車と乗用車が正面衝突し、2人が死亡するなど、事故で亡くなった人は3人で去年より2人増えました。
また、期間中に摘発された交通違反は2176件で去年より931件増えました。このうち、最も多かったのは、速度超過で888件、次いで一時不停止が594件、横断歩行者妨害が142件などとなっています。
県警はドライバーに横断歩道での歩行者優先などルールを守ってゆとりのある運転を呼びかけています。