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山形県内 インフルエンザの警報21週ぶりに解除 新型コロナ感染者数も減少

2024年4月17日 17:39
山形県内 インフルエンザの警報21週ぶりに解除 新型コロナ感染者数も減少

山形県内の最新のインフルエンザの感染者数は一医療機関当たり8.02人で警報レベルの10人を21週ぶりに下回り、警報が解除されました。また新型コロナウイルスの感染者数も減少しました。

県衛生研究所によりますと、4月14日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告された、インフルエンザの感染者数は、345人で前の週に比べ148人減りました。また、一医療機関あたりの感染者数は8.02人で警報レベルの10人を21週ぶりに下回り警報が解除されました。しかし地域別では、置賜保健所管内が12.38人と引き続き警報レベルが続いていいます。このほか、子どもに多くみられ、発熱やのどの痛みなどを伴う「咽頭結膜熱」や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」は警報レベルが続いています。
一方、新型コロナの新たに報告された感染者数は272人で、前の週より13人減りました。1医療機関当たりの感染者数は、県全体で6.33人で前の週より0.3人減っています。保健所別にみると、村山84人、山形市62人、庄内58人、最上44人、置賜24人で最上と村山と山形市で前の週より増加しています。