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山形県内の新型コロナ感染者数 前週より増加 インフルエンザは大幅減

2024年4月5日 17:12
山形県内の新型コロナ感染者数 前週より増加 インフルエンザは大幅減

山形県内で先週1週間に報告された新型コロナウイルスの感染者数は308人で、前の週より24人増えました。また、インフルエンザの感染者は大幅に減っているものの、警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関で3月31日までの1週間に報告された新型コロナの感染者数は308人で、前の週より24人増え2週ぶりに増加に転じました。1医療機関当たりの感染者数は、県全体で7.16人で前の週より0.56人増えています。保健所別にみると、村山100人、庄内62人、山形市55人などで村山、庄内、最上で前の週より増加しています。

一方、31日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は678人で、前の週と比べて510人減少しました。1医療機関当たりでは15.77人で2週連続の減少ですが、19週連続の警報レベルとなっています。保健所別では、置賜が1医療機関当たり24.38人と最も多く、次いで村山が16人、庄内が14.08人などとなっています。
患者の8割以上が20歳未満で、若年層での流行が続いています。このほか、子どもに多くみられる「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も警報レベルが続いてます