山形県内のインフルエンザ流行続く 14週連続で警報レベル 患者の9割以上が20歳未満
山形県内でインフルエンザの流行が依然として続いています。先週1週間に報告されたインフルエンザの患者数は852人で前の週から100人以上増えています。
県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関から2月25日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は852人で、前の週と比べて105人増えました。1医療機関当たりでは19.81人で14週連続で警報レベルとなっています。
保健所別では、村山が1医療機関当たり30.40人と最も多く、次いで置賜が27.13人、山形市が21.78人などとなっています。患者の9割以上が20歳未満で、若年層での流行が続いています。
このほか、子どもに多くみられる「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も警報レベルが続いてます。