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山形県内のインフルエンザ患者数567人 前週より減少も11週連続で警報レベル

2024年2月7日 18:05
山形県内のインフルエンザ患者数567人 前週より減少も11週連続で警報レベル

先週1週間に山形県内で報告されたインフルエンザの患者数は1医療機関あたり13.19人と11週連続で警報レベルが続いています。特に置賜と山形市では4週続けて患者が増え続けています。

県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関から2月4日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、567人で、前の週に比べて89人減少しましたが1医療機関当たりでは13.19人で11週連続で警報レベルとなっています。
保健所別では置賜が最も多く25.38人で、次いで山形市で17.89人となり、4週連続の増加です。このほかの地域は、前の週より減少し、村山11.10人、最上8.25人などとなっています。
患者の8割以上が20歳未満で、若年層での感染が続いています。このほか、子どもに多くみられる「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」といった感染症も依然、警報レベルです。
県は、感染対策として手洗いや消毒のほか、状況に応じたマスクの着用などを呼びかけています。