山形県内のインフルエンザ患者数513人 11週連続で増加 引き続き注意呼びかけ
山形県内で先週1週間に定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は513人で11週連続で増加しました。県は「インフルエンザ注意報」を継続し、注意を呼びかけています。
県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関で、10月30日からの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は513人で、前の週に比べて77人増加しました。1医療機関あたりの平均患者数は、保健所別に山形市が最も多く21.78人、置賜が16.5人、村山が13.2人などとなっていて、山形市を除く保健所で前の週より増加しました。
県は、「インフルエンザ注意報」を継続し、基本的な感染対策を行うよう呼びかけています。