置賜地方の7万2000戸の停電 変電所の機器の取り替えで手順を誤ったのが原因
8日午後、山形県置賜地方を中心に7万2000戸以上で停電が発生し、山形新幹線などが一時、運転を見合わせました。東北電力ネットワークによりますと変電所で機器を取り換えを行っていた作業員が手順を誤ったのが原因だということです。
午後1時15分ごろ、米沢市や長井市など置賜地方の3市5町で合わせて7万2000戸以上が停電しました。この影響で山形新幹線つばさや在来線が一時運転を見合わせました。停電はおよそ20分後に復旧したということです。
東北電力ネットワークによりますと山辺町の西山形変電所で機器の取り換え作業を行っていて、作業員が手順を誤ったのが停電の原因だということです。東北電力ネットワークは今回の停電について陳謝するとともに「今後、このようなことがないよう再発防止に努めてまいります」とコメントしています。