山形県で10週連続インフル警報 保健所別では最上が最多 子どもに多い感染症も流行
先週1週間に山形県内で報告されたインフルエンザの患者数は656人で10週連続で警報レベルが続いています。
山形県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関から1月28日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は、656人で、前の週から10人増加しました。1医療機関当たりの患者数は15.26人で、10週連続で警報レベルとなっています。
保健所別では最上が最も多く23.75人で、次いで置賜21.13人などとなっています。
このほか、「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱など子どもに多くみられる感染症も警報レベルとなっています。
山形県は、感染対策として手洗いや消毒のほか、状況に応じたマスクの着用などを呼び掛けています。