東北新幹線の車両の連結が外れたトラブルの影響で、今月6日から連結運転を取り止めていた山形新幹線つばさは14日、下りの一部列車を除き通常運転を再開しました。

JR東日本は3月6日、上野ー大宮間を走行していた「はやぶさ」と「こまち」の車両の連結トラブルが発生して以降、東北新幹線と山形・秋田の各新幹線との連結運転を全て取りやめていました。12日の走行試験の結果、安全性が確認されたとして、14日から連結運転を再開しました。

山形新幹線は14日、下りの3本が区間運休するほかは、上下線で通常通りの運転を再開しています。JR山形駅では新幹線の利用客から安堵の声が聞かれました。

利用客「ようやく（新幹線）1本で帰れるなと言う感じ。1本のほうが断然楽ですね」「私はいいんですけど少し前に帰った姉がまるっきり止まって行けなかったのでようやく（再開して）よかったです」

山形新幹線は15日から、上下線ともにすべての列車が通常運転に戻る見通しです。