「7時間かかった」山形新幹線は東京ー福島で連結運転を当面取りやめ 8日も区間運休予定
東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」の連結が6日、走行中に外れたトラブルの影響で山形新幹線「つばさ」は7日、一部を除き東京ー福島間が区間運休となっています。区間運休は8日も続く予定です。
JR東日本によりますと、6日午前11時半ごろ東北新幹線の「はやぶさ」と「こまち」が上野ー大宮間で走行中に車両の連結が外れるトラブルが発生しました。この影響で山形新幹線「つばさ」は7日、連結せずに直通運転する上下合わせて2本を除き東京ー福島間が区間運休となり、福島ー新庄間での折り返し運転が行われています。JR山形駅では利用客が窓口でチケットの払い戻しなどの手続きを行う姿がみられました。
乗客は「まず福島までの新幹線に乗る。そこで探そうと思う。前回の連結トラブルの時も仙台から東京に行く予定と重なってしまってタイミングが悪いみたい」「大宮まで行けば新幹線が出るという話だったので、行ってみたら新幹線全然出てなくて、(普段は3時間ぐらい?)7時間かかった」
山形新幹線は連結運転する「つばさ」について、8日も東京ー福島間で区間運休します。JRでは、トラブルの原因究明と対策が完了するまでの当面の間、新幹線の連結運転をすべて取りやめる方針を示しています。