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山形道5人死傷事故 30代会社員男性を在宅起訴 反対車線にはみ出し事故を起こした罪で

2025年3月14日 12:26
山形道5人死傷事故 30代会社員男性を在宅起訴 反対車線にはみ出し事故を起こした罪で

2023年5月、鶴岡市の山形自動車道のトンネルで車同士が正面衝突し、5人が死傷した事故で、山形地検鶴岡支部は乗用車を運転し反対車線にはみ出して事故を起こしたとして30代の会社員の男性を過失運転致死傷の罪で在宅起訴しました。

過失運転致死傷の罪で在宅起訴されたのは、仙台市の会社員・早坂覚啓被告です。早坂被告は2023年5月2日午後2時15分ごろ、山形自動車道の田麦俣トンネルで乗用車を運転中に前方や左右をよく見ず、対向車線にはみ出し、乗用車と正面衝突し、同乗していた当時1歳の子どもと24歳の妻、それに対向車に乗っていた73歳の女性の合わせて3人が死亡し、対向車の運転手の男性にも大けがを負わせたとされています。検察は捜査に支障があるとして認否を明らかにしていません。

捜査関係者によりますと、これまでの警察の調べでは事故当時、被告が車内の様子に気を取られ、わき見をしてハンドル操作を誤ったことが事故につながったとみられています。

最終更新日:2025年3月14日 12:26