インフルエンザ感染者数16週連続で警報レベル 1週間の感染者数1000人超える 山形県
山形県内で今月10日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者は、前の週よりも増加して1000人を超え、16週連続で警報レベルとなっています。
山形県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関で今月10日までの1週間に報告されたインフルエンザの感染者数は1216人で、前の週から335人増えました。
患者数が1000人を超えるのは去年12月以来です。
1医療機関当たりの感染者数は、県全体で28.28人で16週連続で警報レベルとなっています。
1医療機関当たりの患者数を保健所別で見ると、最上が最も多く53.25人、次いで置賜が37.38人、村山が29.9人などとなっています。患者の9割以上が20歳未満で、若年層での流行が続いています。
このほか、子どもがかかりやすく高熱や結膜炎などの症状が出る「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も警報レベルが続いてます。