山形県縦断駅伝競走大会1日目 目まぐるしく首位が入れ替わる白熱のレースに
春の出羽路を駆け抜ける第68回県縦断駅伝競走大会が27日スタートし、初日から、目まぐるしく首位が入れ替わる、白熱したレースが繰り広げられました。
初日は、遊佐町の月光橋をスタートし、新庄市役所までの11区間、113,7キロで争われました。エース級のランナーがそろった第1区。5キロ過ぎに山形の大沢駿が抜け出すと、酒田市役所の第1中継所をトップでたすきをつなぎます。
しかし、第2区。
実況「南陽東置賜の下條が猛追しています。いま交わした、しっかりとトップ争いが行われています」
一方、この2区で上山の金子正太選手が、脱水症状の影響で救急車で搬送され、熱中症の疑いで棄権になりました。
レースは、第4区に入り、山形の長沢遼がトップに躍り出ます。その後も山形と南陽・東置賜が首位争いを展開。第7区で、南陽・東置賜の大谷克が再び逆転し、たすきリレー。そして…。
実況「しっかりとした力強い走り、大河原謙人頼れるキャプテンが2年連続の初日のアンカー。いまゴールしました。南陽・東置賜2年連続の初日優勝を果たしました」
南陽・東置賜大河原謙人選手「最初から最後まで気の抜けない戦いでみんなが頑張ったおかげで優勝できてうれしい」
大会初日の結果です。1位南陽・東置賜、2位は山形、3位に酒田・飽海が入りました。以下、ご覧の通りとなっています。