山形市で初雪 平年より9日遅く去年より5日早く…強い冬型の気圧配置の影響で県内は断続的に雪
山形地方気象台は25日、山形県山形市で初雪を観測したと発表しました。庄内では強い風や高波に注意が必要です。
25日の県内は強い冬型の気圧配置の影響で、平地でも雪が降り、山形地方気象台は山形市で初雪を観測したと発表しました。平年より9日遅く、去年より5日早い観測です。
25日朝の最低気温は大蔵村肘折で氷点下1度、尾花沢で0度など、10の観測地点で今季最低を記録し、11月中旬から12月下旬並みとなりました。こうした中、けさ7時ごろの寒河江市は雪混じりの強い風が吹き付け、視界が悪い時間帯もありました。日中の最高気温は5度前後と24日より大幅に低くなりそうです。
この雪は25日午後も断続的に降る見込みですが、25日夜にかけてくもりに変わる予想です。
庄内の海上では雪を伴った暴風となりしける見込みで、気象台は強い風や落雷、高波に注意を呼びかけています。