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医療分野のスペシャリスト目指す 山形県立保健医療大学で入学式 「相手の痛みに共感を」

2024年4月3日 18:31
医療分野のスペシャリスト目指す 山形県立保健医療大学で入学式 「相手の痛みに共感を」

夢の実現に向け一歩を踏み出しました。看護師や理学療法士などを養成する山形市の県立保健医療大学で入学式が行われました。

式には、新入生のほか大学院への進学者を含む103人が出席しました。上月正博学長が新入生ひとりひとりの名前を読み上げた後、「保健医療は人と向き合う究極のサービス業。相手の痛みに共感できる豊かな人間性を磨いてほしい」とあいさつしました。その後、新入生代表が誓いのことばを述べました。

新入生代表理学療法学科・横尾瑠菜さん「これから始まる大学生活で 出会う人々との関わりを通して 人間性を高め、医療従事者としてひとりの人間として成長していきたい」

新入生は看護、理学、作業療法の3つの学科で4年間学び、医療分野のスペシャリストを目指します。

看護学科「将来は山形県で看護師になれるよう頑張る。災害が起こった時に救急の看護師として多くの人を助けたい」
看護学科「山形で保健師として働きたい。地域医療に携わりたくて、近年では健康寿命が伸びていてそのためには予防医療が必須だと思うので保健師として地域に貢献できれば」

県内では3日、このほかに県立米沢栄養大学と県立米沢女子短期大学でも入学式が行われ、新入生たちが新たな一歩を踏み出しました。

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