米沢26センチ 山形7センチ 県内冬型強まる 21日にかけて断続的に雪
山形県内は17日から冬型の気圧配置が続いていて平地でも広い範囲で雪となっています。雪は19日以降も断続的に降る見込みで、除雪などの対応に注意が必要です。
山形地方気象台によりますと、18日午後5時までの24時間に降った雪の量は、大蔵村肘折で29センチ、西川町大井沢で24センチ、米沢で26センチ、山形で7センチなどとなっています。朝から時折ふぶきに見舞われた酒田市の中心部では、路面が白い雪に覆われ、雪かきをする人の姿が見られました。
「急に降ったもんで今まで雪なかったから困った」「朝びっくりしました。真っ白で。一日でここまで積もるとは思わなかった」
一方、昼すぎの戸沢村では…。
中川悠アナウンサー「午後1時前の戸沢村古口です。冷たい風と共に氷の粒が打ち付けています」
強風とともに粒状の雪が打ち付けていました。各地で風も強まり、酒田市飛島では最大瞬間風速が26.6メートルと全国で2番目の強さを記録しました。
記者リポート「午後2時となる米沢市です。昨晩から降った雪で市内はすっかり雪景色となっています」
1日で30センチ以上の雪が積もった米沢市。冷え込みも厳しくなり最高気温が氷点下0.8度と0度を超えず、今シーズン初の真冬日となりました。
気象台によりますと19日は寒気や気圧の谷の影響によりくもりで朝晩を中心に雪の降る所が多く、ふぶく所もある見込みです。また、雪は12月21日にかけて強まる見込みで除雪などの対応に注意が必要です。