サッカーJ2・モンテディオ山形は25日、今シーズンのリーグ開幕戦で千葉と対戦しました。途中出場の選手や新加入選手が活躍を見せて3対2で勝利し、2年連続で開幕戦を白星で飾りました。

明治安田J2リーグ初戦、アウェーで千葉と対戦したモンテディオ。

アウェーで戦う選手たちに山形から声援を送ろうと、県内3つの市でパブリックビューイングが行われました。このうち、上山市の会場ではおよそ90人のサポーターが開幕戦を見守りました。

試合は前半11分に先制を許す展開となりましたが、後半9分ー。

後半から途中出場したフォワードの高橋潤哉が右足を振り抜き、同点ゴール。

高橋はさらに後半15分、イサカからのクロスをヘディングで決め、逆転に成功します。

後半アディショナルタイムには新加入のミッドフィルダー・坂本亘基が前がかりとなった相手の隙を突き、3点目を奪います。

その後、千葉に1点を返されますが逃げ切り、試合終了。3対2で勝利し、2年連続で開幕戦を白星で飾りました。

FW・高橋潤哉選手「確実に来るチャンスを決めようとそれだけ集中していたので結果につなげられてよかった。勝利に浸るのではなく次に向けて勝利に向かっていくので一緒に戦ってほしい」

モンテディオ山形渡辺晋監督「勝ち点3は素晴らしい。ただ最後の1点は余計。しばらく山形離れててまだまだ僕ら帰れないがサポーターと一緒に前進していきたい」

サポーター2組「ハラハラドキドキしましたが勝ってよかったです！」「このまま3連勝でホームに帰ってきてほしい！」

次の試合は3月3日、アウェーで栃木と対戦します。