“気分は国際線” 庄内空港の全国でも珍しい機内食自動販売機に新メニュー誕生
山形県の庄内空港に設置されているこちらの自動販売機、売られているのは全日空の国際線で提供されている機内食です。全国でも数少なく珍しい機内食の自動販売機に2月1日から新たなメニューが追加されることになりました。
こちらが2月1日から自販機のラインナップに加わる新メニュー「鮭の彩りご飯」と「鶏てりやき丼」です。
国際線機内食の自動販売機が設置されているのは、庄内空港2階ロビーの自販機コーナーです。全日空の国際線・エコノミークラスで実際に提供されているメインディッシュと同じものが冷凍食品としてパッケージ化され、1食税込み1080円です。コーナーには、電子レンジもあり温めた機内食をその場で味わうこともできます。
機内食を販売するこの自販機は、2023年7月に全国で初めて設置されました。
販売開始当初から「自宅で空の旅気分を味わえる」と人気を呼び、販売数は去年12月末までに5千食を突破。好評を受け今回、実際の機内でも人気が高い和食メニューが追加されることになりました。
ANA庄内ブルーアンバサダー・佐藤菜々子さん「『鶏てりやき丼』はいま、アメリカの路線で実際に提供されている。私も先週(機内で)提供してきたが、外国人の方にも『てりやき』という単語がすごく浸透しているみたいですごく人気がある。『鮭の彩りご飯』は女性の人気がすごく高くて、高菜の食感と彩りもすごくきれいだし味も優しい味ですごく人気がある」
国際線機内食自販機での新メニューの販売は2月1日から始まり、2月14日までは1食税込み880円の特別価格で提供されるということです。