山形県内15日・16日気温上昇の予想 落雪や雪崩に注意必要 17日からは再び冬型の気圧配置の見込み
14日の山形県内は冬型の気圧配置が次第に緩むため曇りや晴れで、夕方まで雪の降る所がある見込みです。県内は15日と16日に一転して気温が上昇する予想で、落雪や雪崩に注意が必要です。
こちらは14日午前9時ごろの山形市内の様子です。風にあおられた雪が強く降っていました。14日の県内は冬型の気圧配置が次第に緩むため曇りや晴れで、夕方まで雪の降る所がある見込みです。現在、県内全域になだれ注意報が出されています。
鶴岡市内では14日、晴れ間が広がる所もあり、越冬のため飛来しているハクチョウが群れを成して青空の中を飛んでいました。
県内は15日から16日にかけて気温が上昇する見込みです。山形地方気象台によりますと、15日の日中の最高気温は酒田が9度、山形が8度、米沢と新庄が7度と予想されています。
この冬は大雪の影響で雪害事故が相次いでいて、気温上昇による雪解けに伴う落雪や雪崩などに注意が必要です。
一方、県内は17日から再び冬型の気圧配置となり、雪が降る見込みです。