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山形県内13日は冬型の気圧配置 庄内では暴風雪に警戒 JRも区間運休や遅れの見通し

2025年2月12日 18:20
山形県内13日は冬型の気圧配置 庄内では暴風雪に警戒 JRも区間運休や遅れの見通し

山形県内は12日、おおむね曇りの天気となり、日中の寒さが少し緩みました。一方、13日は冬型の気圧配置となるため、ふぶく所がある見込みです。庄内では13日未明から昼前にかけて大荒れとなる見込みで暴風雪に警戒が必要です。

県内は12日湿った空気や低気圧の影響でおおむね曇りで、日中は寒さが緩む天気となりました。日中の最高気温は鶴岡市鼠ヶ関で7度、酒田で5.7度、山形で5.3度など、2月中旬から3月上旬並みの気温となりました。
一方、13日は、急速に発達する低気圧の影響で庄内は未明から昼前にかけて大荒れとなる見込みで暴風雪に警戒が必要です。予想される最大瞬間風速は庄内の海上と陸上ともに30メートル、波の高さは5メートルとなっています。山形地方気象台は交通障害や建物被害への警戒を呼びかけています。
JRによりますと、強風や大雪が見込まれるため13日は、仙山線が山寺駅と仙台市・愛子駅の間で終日区間運休となります。
また、奥羽線は米沢駅と福島県・庭坂駅の間が終日、区間運休となるほか、米沢と新庄駅の間では本数を5割ほど減らして運行するということです。
羽越線は遊佐町の吹浦駅と秋田県の新屋駅の間で始発から午後1時半ごろまで運休するなど普通列車に運休が発生します。特急いなほも1号が運休、8号は秋田駅と酒田駅の間で区間運休します。
山形新幹線は通常運転を予定していますが、強風の影響で遅れや運休が発生する場合があるとしています。

最終更新日:2025年2月12日 19:28