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大雪ピーク越す・山形新幹線が運転再開(山形県)

2025年2月10日 12:19
大雪ピーク越す・山形新幹線が運転再開(山形県)

山形地方気象台によりますと今シーズン一番の寒気は次第に弱まり、冬型の気圧配置も徐々に緩んでいるため大雪のピークは過ぎました。
運休していたJR山形新幹線は除雪作業が完了したことなどから10日朝、運転を再開しました。

寒波のピークは過ぎましたが、山形県内各地で積雪が増えています。
10日午前10時現在、大蔵村肘折と西川町大井沢で3メートル10センチ、小国で2メートル16センチ、
尾花沢で1メートル82センチなどとなっています。
このうち、積雪が平年の2倍近い55センチとなっている山形市では、除雪作業に追われる人の姿がみられました。

【ON】①男性「朝の雪の量がだいぶこたえるものがあった。午前中いっぱいは雪かきかなと」
    ②女性「降りましたね。大きい寒波が終わっても降り続くので(雪かきの)頑張りどころ」

一方、9日に終日運休となっていた山形新幹線は除雪作業が完了し、線路上の安全が確認されたことから、10日午前7時ごろ運転を再開しました。
また、奥羽線は庭坂ー米沢駅間で正午ごろまで運転を見合わせています。
フラワー長井線は終日運休です。
山形県内は10日午後も、冬型の気圧配置の影響で曇りや雪の所が多くなる見込みです。

最終更新日:2025年2月10日 12:19