「将来も住み続けたいと思えるまちづくりに」…人材派遣企業が酒田市に「企業版ふるさと納税」700万円寄付
山形県鶴岡市の人材派遣関連企業が19日、酒田市に対し寄付額700万円の「企業版ふるさと納税」を行いました。
酒田市にいわゆる「企業版ふるさと納税」を行ったのは、鶴岡市に本社を置く人材派遣関連会社バーンフュージョンHDです。
企業版ふるさと納税は、国が認定した地方公共団体の地方創生プロジェクトに寄付を行うもので、企業の法人税などから税額控除されます。
ホールディングスの傘下にあるバーンフュージョンの久保尚平社長が19日、酒田市役所を訪れ、矢口明子市長に寄付金700万円の目録を手渡しました。
バーンフュージョングループでは地域貢献活動の一環として地元自治体への寄付を行っています。
今回の酒田市への寄付金は子育て支援や移住交流事業などに活用されます。
バーンフュージョン・久保尚平社長「未来を担っていく人たちはいまの子どもたちなので、子どもたちが生活していく上で将来も住み続けたい、戻ってきたいと思えるまちづくりに役立ててほしい」
今年度、酒田市への企業版ふるさと納税の申し入れは12件あり、寄付の総額は1200万円となっています。